九谷焼の破片から生まれたサスティナブルアクセサリー potte_Re(ポタリー)
九谷焼の破片を漆芸作家の手でアップサイクル。世界にひとつだけのアクセサリーをお届けいたします。
金沢の伝統文化を次世代へ伝えていくために、時代に合わせた楽しみ方を提供したいと考え、2022年3月にオープンした「金沢茶寮」。その新たな取り組みとして、2023年より、金沢茶寮にて扱う器や茶葉を、作家の手で蘇らせるアップサイクルプロジェクトをスタートいたします。
割れや小さな欠けにより廃棄されてしまう器。この破片たちに新たな個性を吹き込み、愛されるアイテムに。
九谷焼に限らず、陶芸作品は完成までに素焼と本焼の2回焼く工程があります。この工程で陶芸作品が割れることは日常茶飯事で、割れたお皿や欠けたお茶碗等が生まれます。その量は、毎月コンテナ1台分とも言われ、工芸産業全体の問題となっています。破片たちにもそれぞれの個性がある。だからこそ、その形を生かしたものづくりができないかと考えました。
そこで、私たちは、この破片たちをあえてアクセサリーとして蘇らせることにしました。九谷焼=お皿・器というイメージを変えて、九谷焼を「身につけるアート」としてリデザインする。それは、多くの人にさらに、伝統工芸にふれるきっかけをつくることになると考えております。形もデザインも違う、それぞれの個性を愛でていただけたら嬉しいです。
webサイト |
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期間 |
2023年1月12日(木)〜2月27日(月) |
kanazawa_saryo |
詳細URL |
Makuake |
画像・テキスト資料出典 |
金沢茶寮 |