松岡柚歩の個展「狭めた視界」を開催。麻を素材に絵画の枠組みを追求した新作を展示。
色彩やマチエール、素材が織りなす作品を、ぜひ会場でお楽しみください。
松岡柚歩は2021年、京都芸術大学大学院修士課程芸術研究科美術工芸領域油画専攻を修了し、京都を拠点に活動するアーティストです。在学中から制作し続けているoutlineシリーズは、キャンバスに色鮮やかなパターンを塗り重ねたテキスタイルのような柄が特徴的です。
本展では、outlineシリーズをはじめ、⿇を素材として制作したシリーズの新作を含む約13点が会場に並びます。
今回の展⽰会場のメインビジュアルにもなっている⿇の作品は、松岡が作品制作の途中に、ふと⼿が⽌まるタイミングで始めた編み物が元となっています。手編みのため編み目は均等ではなく、布を折り紙のように畳んだ上から図形を描いた作品で、布を広げるとその図形が表裏にあらわれていきます。表裏、上下等、絵画はどこから見るものなのか、またどこからが絵画でどこからが立体なのか、絵画を見ること、そして絵画とは何なのかをテーマに松岡は制作を続けています。
webサイト |
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期間 |
2023年12月2日(土)~12月19日(火) |
時間 |
11:00~20:00※最終日のみ18時閉場 |
場所 |
〒600-8001 京都府京都市下京区四条通寺町東⼊⼆丁⽬御旅町35 京都 蔦屋書店 6F ギャラリー |
yuzuhomatsuoka |
詳細URL |
京都 蔦屋書店 |
画像・テキスト資料出典 |
京都 蔦屋書店 |