緒方 伶香「きほんの糸紡ぎースピンドルをくるくる回して羊毛を紡ぐ」
基本の紡ぎ方、いろいろな撚り合わせ方、色を混ぜたり異素材を組み合わせて作るオリジナルヤーンまで丁寧に解説し、スピンドルだけを使った糸紡ぎの奥深さを知ることができる好評の一冊。
羊毛などの繊維を撚って糸を作るのが、糸紡ぎ。その歴史は古く紀元前から行われており、中でもコマのようなスピンドルという簡単な道具は、同じようなものが世界中で使われてきました。糸紡ぎというとハードルが高いイメージですが、数百円で買える小さなスピンドルなら誰でもどこでもできます。コマ送りのように並んだ写真により、重要な動きがよくわかる構成になっているところも初心者にはありがたい。「ただ糸を作る」だけで十分楽しい羊毛の糸紡ぎをぜひ体感してみたくなる一冊です。
著者の緒方 伶香さんは、テキスタイルデザイナーをへて東京・吉祥寺にある「アナンダ」のスタッフとして羊毛に親しみ、現在はワークショップや羊毛教室を開催したり、羊毛のある暮らしや作品を雑誌やテレビで紹介しています。「東京スピニングパーティ」「布博」「もみじ市」など人気イベントの常連でファンも多く、著書には「羊毛のしごと+」(主婦の友社)「えんぎもんフェルト」(誠文堂新光社)などがあります。
発売日 |
2019/08/01 |
出版社 |
誠文堂新光社 |
税込価格 |
1,650円 |
ページ数 |
79ページ |
著者 |
緒方 伶香 |
詳細URL |
https://www.amazon.co.jp/ |
画像・テキスト資料出典 |
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