伝統的工芸品を巡る「江戸の匠展 しゃれキモノ」100年越えの歴史ある東京手描友禅を展示・販売

「しゃれキモノ」と題した着物や帯などを展示・販売し、伝統的工芸品でありながらも親しみやすい東京手描友禅の魅力を発信いたします。

2021年より継続して開催している「江戸の匠展」。今回は、展示テーマとして「長楽万年」を掲げ、楽しいことが長く続くように、そして新年から良いことが起こるように、という願いが込められています。展示内容には、遊び心のある粋な染め模様の着物や帯などの東京手描友禅を「しゃれキモノ」と題してご用意します。100年を越える歴史をもつ伝統的工芸品である東京手描友禅の中から、伝統的でありながらも格の高いものではなく普段着やお出かけ着の位置付けの「しゃれ帯」からヒントを得て、今回はこの「しゃれ帯」を含むさまざまな和装品「しゃれキモノ」を展示いたします。

職人の染めた生地をそのままデータ化し捺染（プリント）するデジタル友禅（R）であるsome-priの作品が並びます。2019年よりスタートしたこの手法は、伝統工芸と現代の技術を融合させることにより、気軽にお楽しみいただける作品を多く創作しています。また、開催時期に合わせてクリスマス模様の作品も展示され、ホテルのメインロビーに大きなクリスマスツリーが輝くこの時期に、アートロビーでも季節の訪れを感じさせる空間を演出いたします。