横須賀美術館「糸で描く物語 刺繍と、絵と、ファッションと。」

手で一針一針、縫い進めていく「刺繍」。糸や布などから生まれる多彩な表情に加え、制作に注ぎ込まれた時間や、作り手の身体性までもが一体となった濃密な表現技法です。
本展は、この刺繍に注目し、その魅力を幅広い分野の作品約230点を通してご紹介するものです。中・東欧の民俗衣装、イヌイットの壁掛け、フランスのオートクチュール刺繍から現代の絵本原画やイラスト、アートなど、さまざまな分野を横断しながら、時代や地域を越えて今なお私たちの心を捉える刺繍の魅力を探ります。
▼エヴァ・ブラーズドヴァー(刺繍)/パヴェル・ブラーズダ(原案)《城》1957-58年、個人蔵
▼《カロタセグ地方ハンガリー人エプロン》(部分)20世紀半ば、個人蔵
▼小林モー子《犬(シュナウザー)のブローチ》2018年、作家蔵
開催期間 |
2021年4月24日(土)~6月27日(日)※開館時間についてはサイトをご覧下さい |
会場 |
横須賀美術館 |
観覧料 |
一般1100(880)円、高大・65歳以上900(720)、中学生以下無料※詳細は美術館サイトをご確認ください |
詳細URL |
横須賀美術館 |
画像・テキスト資料出典 |
横須賀美術館 |