繊維産地の取り組みと技術を体感するワークショップ「DENIM CRAFT WORKSHOP with REKROW」

福山のものづくりについて学び、技術の高さを体感する。驚きと好奇心を持っていただくことが一番の目的です。

2018年12月のオープンから一貫して、地元ものづくりの魅力発信に徹してきたアンカーホテル。
これまでも、館内のインテリアや体験型宿泊プラン、館内での作品展示を通して国内外のお客様に地元ものづくりの魅力をお伝えしてきました。

そしてこのたび、新たな取り組みとして、REKROWプロジェクト協力の元、ご宿泊のお客様および地域の方を対象に、ものづくり技術を体感できるワークショップを定期開催する運びとなりました。
デニムをほどくということ。おそらく、多くの人が未体験なこの行為にこそ、このまちの縫製技術の高さを知っていただくカギがあると、私たちは考えました。このまちで生まれ、約1年間実際に造船所で着用されたデニムの作業着をほどけばほどくほど…縫い目のひとつひとつの正確さに気づきます。約1時間のワークショップでこのまちのことをもっと知り、好きになってもらえたら。そんな希望を込めて、企画しました。
そして、ワークショップの最後にはREKROWプロジェクトで生じたデニム端切れを使って
思い思いのアクセサリー類を作り、お持ち帰りいただきます。

私たちは、本ワークショップを通じて、デニムの持つ可能性と繊維産地の底力、このまちだからこそ生まれた新たな取り組みを日本中の人に知っていただければと願っています。